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2020年1月12日~2020年2月10日まで、スペイン西部の街・マラガへ旅行してきました。この記事では、約一か月のマラガ生活で感じたことなどをご紹介していきます。
- マラガ生活で気づいた15のポイント
- マラガの気づき15ポイント
- 1.カップヌードルが非常に少ない。
- 2.ハム、ソーセージ、チーズ類、ワインなどが非常に安い。
- 3.水産関連品が豊富(加工品も)
- 4.アルコール関連が非常に安い。
- 5.ドレッシング・パスタソースがない。
- 6.チョコレート、ワイン、チーズ売り場の面積が広い。
- 7.チョコをベースにした製品が人気
- 8.ポテトチップスが豊富
- 9.パンがおいしくない。
- 10.寒暖差が激しい&営業時間が遅い。
- 11.アンティーク関連用品が豊富
- 12.シャワー関連の設備を増強した方が良い。
- 13.ハイキングやランニングなど、健康志向が強い。
- 14.サーフィン・スキューバーダイビング好きに便利
- 15.自転車の代わりにキックボード
- その他
- まとめ
マラガ生活で気づいた15のポイント
スペインのマラガは、スペインの南東部にあります。もう少し先に進めば、国境の街「ジブラルタル」です!実は、スペインとアフリカ大陸は、海峡を挟んで隣にあるため、少し遠征をして、アフリカ大陸にも行けます。
今回、約一か月間、マラガに滞在して感じたこと、気づいたことをお伝えしようと思います。最初に結論を申し上げると、マラガは、次のような方に最適です。
- スペインの美食・街並みなどの動画を撮りたいYOUTUBERの方
- スペインから何かを仕入れたい方
- 長期滞在が可能なシニア層。ゆっくりと食事を楽しみながら、時間を過ごしたい方
- ちょっとしたトレッキングなどをしたい方
- サーフィンやスキューバーダイビングを楽しみしたい方
- フラメンコを楽しみたい方
- とにかくお酒が大好きな方
逆にマラガに向いていない方は、上記に興味がない方です。
それでは、早速、一か月間で感じたことをご紹介していきます。
マラガの気づき15ポイント
約一か月間、マラガに滞在して感じたことは、次の15のポイントです。もちろん、滞在期間の関係から、下記のポイントは、単なる個人な見解にすぎません。この点、あらかじめご了承をお願いします。
- カップヌードルが少ない。
- ハム、ソーセージ、チーズ類、ワインなどが安い。
- アルコール関連が安い。
- 水産関連品が豊富
- ドレッシング・パスタソースがない。
- チョコレート、ワイン、チーズ売り場の面積が広い。
- チョコをベースにした製品が人気
- ポテトチップスが豊富
- パンがおいしくない。
- 寒暖差が激しい。
- アンティーク関連用品が豊富
- シャワー関連の設備を増強した方が良い。
- ハイキングやランニングなど、健康志向が強い。
- サーフィン・スキューバーダイビング好きに便利
- 自転車の代わりにキックボードを使う。
1.カップヌードルが非常に少ない。
まずは、カップラーメン類、ヌードル類が少ない点が特徴です。ヌードルではなく、パスタはあります。
東南アジアなどであれば、比較的簡単に見つかる即席ラーメン類は、一部のアジアショップを除き、ほとんど取り扱いは有りません。唯一、見つけたのが日清の出前一丁と焼きそばです。スペインのマラガでは、中国系のお店自体も少なく、ヌードルだけではなく、アジア系食品が手に入りずらいです。
2.ハム、ソーセージ、チーズ類、ワインなどが非常に安い。
スペインと言えば、生ハム。これは、まさにイメージ通りです。むしろ、生ハムは、どこにでもある「当たり前」の存在です。価格も非常に安く、平均は、一パック130円前後です。ちなみに、下記の吊り下げられている大きなタイプは、一本で50ユーロ前後です。
スーパーの肉類の棚も広く、様々なお肉が販売されています。
ソーセージ類も同様です。日本よりも価格が安く種類が多いです。その中でも特に気に入ったのが、以下のソーセージです。表面は白いカビに覆われていて、スライスして、おつまみとして食べられます。
噛むと「ネチー」としていて、ソーセージとカマンベールチーズの風味を感じます。ビールやワインのお供に最適な一品です。一部、日本でも販売されているようですが価格は高いです。(マラガでは、一本300円前後)この製品は、日本人の口にもあうため、どなたが安く輸入していただきたいです。
関連法規:食品衛生法と家畜伝染予防法
スライスしただけで食べられます。手間をかけずに食べられるのが良いですね!
日本では中々、見られない太いソーセージ
その他の肉類も全般的に安いです。こちらのお肉は、大きくて分厚いのに一枚700円くらいです。
チーズ類も豊富です。アオカビ付きチーズなど、日本では中々、手に入れずらい物が身近です。もちろん、ブロック単位ではなく、スライスチーズの種類も豊富です。ブロック単位のチーズは3~6ユーロ前後。スライスチーズの価格は1~2ユーロ程。
下のチーズは、私的には、少し苦手でした。なんと言いますか、カビの臭いが強すぎて…
色々なタイプがあるので、ぜひ、お試しください。
3.水産関連品が豊富(加工品も)
マラガは、海に面していることもあり、水産関連品が豊富です。アタラサナス中央市場、ウェリン市場、スーパーで言えば、Mercadona(住所:Av. de Velázquez, 43, 29003 Málaga)などが特に水産物が豊富でした。アタラサナス中央市場内には、格安の立ち飲みシーフードレストランがあります。
エビ、イカ、貝類、魚など、様々な水産物が販売されています。
水産物の缶詰コーナー
水産関連品の中で面白いなと思ったのが「缶詰」です。貝類や鯖缶(オリーブオイル漬け)など、非常に多くの水産物の缶詰があります。しかも一般小売価格で、一つ1ユーロ前後です。スペインからの輸入を検討している方は、ぜひ研究してみてください。
こんなにぎっしり入って1ユーロ(小売)です。種類、味も豊富です。下の写真は、イワシのトマト風味。
貝類の缶詰
ビールやワインのおつまみに最適です!
水産物の冷凍製品も豊富です。貝類、エビ類などが冷凍になって販売されています。
下の商品は、一箱約10ユーロです。パスタ等に入っていることが多いムール貝?は、2キロで3ユーロほど。
パエリヤを作るための水産品もあり。こちらは、約4ユーロです。
シーフードレストランに行くと、昼間からビールやワインを片手に、楽しんでいる方が多いです。
関連考察
スペインから水産物を輸入することも一つの方法です。しかし、ここでもう一度、考えていただきたいことは、これを「日本で実現できないのか?」です。商品自体ではなく、商品の販売モデルを輸入することを考えます。
実際、日本は、スペインと同等、むしろスペイン以上の海洋国家だと思います。様々な種類の海産物が獲れる点は、日本でも同じです。あとは、この資源をどのように販売につなげていくのか?です。
以前、対馬出身の方とお話をしたことがあります。
「対馬は、海産物が豊富でね!」「その辺の堤防から釣りをすれば、タイとかが釣れるよ」
と、何も不思議がることなく話していました。そして、こうも言っていました。
「島の人間はあまり商売に興味がない」
「けっこう捨てることも多い」
また、愛知県のある島でお話をした漁師さんも次のようなことを言っていました。
「うちはカキの養殖をやってるんだけどね。年末にかけて、価格は上昇していく。でも時期を過ぎると、うちらの物はカゴミ扱いされてしまう。時期を外すと、バケツ一杯にカキを持っていっても買いたたかれる。」
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いかがでしょうか? 上記2つの事例とスペインの販売方法を考えて、何かしらアイディアは浮かびませんか? 上記事例の共通点は「商売気が無い」「自分の販売ツールを持っていない」の2つです。そして何よりも歯がゆいのが、この点に気付きつつ、中々、実行できないことです。
やはり、ある一定の歳を重ねた方には、これらの諸問題を解決する意思や実行力、そしてスキルは中々持ち合わせていないです。この点、普段から海外に目を向けている方であれば、諸問題を解決できるはずです。ぜひ、海外の良い部分を取り入れて、日本の課題解決につながるモデルを考えていただきたいと思います。
4.アルコール関連が非常に安い。
話題を戻します。マラガは、アルコール類、特にビールとワイン類が安いです。ビールは、一缶が約40円前後、ワイン類は、700ml?くらいのボトルが1ユーロ~3ユーロ。その他のタイプのお酒もボトルで1000円前後です。アルコール中毒の方は、決してマラガには行かない方が良いと思います。あまりにも酒が安すぎます。
*アルコールだけで比較するなら、タイの方が高いです。
1リットル瓶のビールが0.7ユーロ前後
5.ドレッシング・パスタソースがない。
マラガのスーパーには、カットサラダのコーナーがあります。一袋1ユーロ前後で、袋から出したらそのまま食べられます。これは、野菜不足になりがちな旅行者には、便利な商品です。サラダと言えば、ドレッシングですね!ところがマラガには、ドレッシングの種類が非常に少ないように感じます。
日本のように柑橘系のドレッシングは存在せず、シーザーサラダに使う白いドレッシングが多いです。もしかすると、このドレッシング分野に、日本の高品質なドレッシングを輸出するチャンスがあるかもしれません。
ドレッシングと関連してパスターソースも検討してください。いくつかのスーパーを周りましたが、いわゆる日本の「パスタソース」がありません。(個包装で温めるだけで使えるソース)パスタの販売コーナー近くを見ても、トマト缶はありますがパスタソースは少ないです。
スペインは、パスタの市場が大きいため、関連製品である「パスタソース」も検討するといいかもしれませんね!
果物
野菜の類似品として、フルーツがあります。こちらは、オレンジ系の商品を中心においしい物が揃っています。
このオレンジは、表面の色が鮮やかです。中身も甘くて大満足でした。ぜひ、お試しください。
各種スイーツ類
マラガのケーキは、平均3ユーロ~5ユーロほどです。安い物は、1ユーロですね。価格的な部分は、日本とほぼ同じ。又は若干、安いくらいです。(いずれも大衆的なお店で比較)味は、少し甘みが強いです。ただ、東南アジアのスイーツと比べると、とても食べやすいですね!
見た目は、日本の方が圧倒的に良いです。繊細といいますか、技術レベルが一段違う気がします。
6.チョコレート、ワイン、チーズ売り場の面積が広い。
マラガ市内のいくつかのスーパーを見た所、すべての店舗にて、以下の分野の売り場面積が広いです。
- ワイン
- チーズ
- 生ハム及びソーセージ
- 一般肉類
- ハンバーガーやサンドイッチ用のパン
- チョコレート関連
上記6つのコーナーがどんなスーパーでも売り場面積が広かったです。
7.チョコをベースにした製品が人気
マラガでは、チョコレートをベースにした製品が人気です。チョコレートパン、チョコクッキー、チョコレートパンケーキ、チョコレートマフィンなどです。もちろん、チョコレート専門店など、チョコ自体を楽しむ需要も大きいようです。
8.ポテトチップスが豊富
マラガのスーパーのスナックコーナーを目に向けると「ポテトチップス」が多いことに気づきます。値段は、1ユーロから2ユーロ前後です。日本よりも値段が安く、かつ大量です。健康志向が強いのか、パッケージにひまわり油を使用していることを強調する物が多かったです。ただ、健康を気にするなら、最初から食べなければいいと思いますが….笑
9.パンがおいしくない。
ここでいう「パン」とは、サンドイッチやハンバーガーなど、何かを挟むことを前提とする物(バンズなど)です。生ハムやチーズと合わせて使うため、非常に需要があるはずなのに、なぜか、どれもおいしくないです。やけにパサパサとしています。クロワッサンやチョコレートパンなどは、日本と同じようにおいしいです。
10.寒暖差が激しい&営業時間が遅い。
ここからは、食料品以外の気づきについてご紹介していきます。今回、2020年の1月~2月を滞在したわけですが、気候的な特徴を申し上げると「昼夜の寒暖差」が非常に大きいです。朝は、寒く、昼になると暑いです。また、日陰と日向の違いでも体感的な違いを感じます。
特にマラガ市内は、山と言いますか、丘と言いますか、街全体の起伏が激しいです。少し標高の高い所に行くと、同じ市内でも寒く感じます。したがって、この温度変化に対応できるアパレル製品が欲しいなと思いました。
マラガ市内のショップには、ユニクロのようなウルトラライトダウンジャケットが売っていますが、もしかすると、この寒暖差に対応できる、その他の衣類の需要があるかもしれません。
11.アンティーク関連用品が豊富
マラガ市内にもいくつかのアンティークショップがあります。さすが歴史がある街であって「theアンティーク」と感じる商品が多いです。また、アンティークかつ資産防衛的に価値がある「アンティークコイン」のショップもあります。グーグルマップなどを使い、いくつかのショップを周ってみてください。
12.シャワー関連の設備を増強した方が良い。
今回は、滞在する全期間、Airbnbを使い宿泊をしました。つまり、一般的なアパートメントの物件に寝泊まりをしたわけですが、共通して「シャワー関連」の設備が貧弱だと感じました。水量といいますか、水圧ですね!これがどこも弱いです。ご存じの通り、マラガを含めて海外は、シャワーのみの利用が多いです。
この事実を考えるから「シャワー関連品」には、大きな需要があると考えます。
例えば、日本にある「高級シャワーヘッド」です。ナノかマイクロかよくわかりませんが、シャワーの水を非常に小さな単位にすることで、毛穴深くに溜まっている汚れを落とせる物があります。こういう商品であれば、美容に気を遣っている世界の女性に需要があるのではないでしょうか。
同様に、日本には、愛犬用の超高性能なシャワーヘッドがあります。仕組みや目的は、人間タイプと同じですが「愛犬にをキレイにしたい」方の需要にこたえる製品です。私は、これまでは様々な国にいきましたが、どこの国にもシャワーがあります。ぜひ、検討してみてください。
13.ハイキングやランニングなど、健康志向が強い。
マラガの街中を歩いていると、ランニングやウォーキングをしている方が非常に多いです。海岸沿いには、専用のコースが設けられていたり、運動用の器具を設置されたりしています。この健康志向関連の商品にも需要がありそうです。
14.サーフィン・スキューバーダイビング好きに便利
マラガは、南北に長い海岸線があります。このことから、サーフィンやスキューバーダイビングをする方が多いと予想します。実は、このようなマリン関係のグッズは、途上国でも需要があるため、サーフィンやスキューバーダイビングが活発な所から中古の商品を買い付け。それを途上国に輸出ができます。
そういえば、日本でも「放置漁船」が問題になっています。少子高齢化などの影響により漁師のなり手が少なくなり、それにあわせて漁船の処分が急増しています。中には、港にそのまま放置されいて環境問題になっています。
そして、このような状況を考えて、こう考える方もいらっしゃるはずです。
「これを輸出すればいいんじゃない?」
実は、このようなことは誰でも考えらえるわけですが、それを実行するのは非常に難しいです。まず第一に「漁船」は、輸出貿易管理令の対象品目であるため、経済産業大臣からの輸出許可が必要です。ようは、税関による輸出許可よりもより厳格な審査があります。
そして、魚群探知機など、漁の設備をすべて外して、廃船申請をして~など、非常に多くの省庁が関係します。なので、現実的には、正しいルートで輸出することは不可能に近いです。中には、闇のルートで輸出する方もいらっしゃいますが、判明すると、外為法違反で一発で逮捕されるため気を付けましょう。
15.自転車の代わりにキックボード
マラガ市内では、あまり自転車を見ませんでした。代わりに「電動キックボード」が発展しています。近年、日本でも公道をキックボードで走れるようにしたらどうか?と議論されていますが、マラガでは、すでに導入されています。スイスイと走っているのは魅力的ですが、意外にスピードが速く、課題も多いと感じました。
歩道とも区別されている箇所があります。
その他
その他、マラガ滞在中に感じた物などをご紹介していきます。
まず、このタイプの胡椒や塩ですね。使うときにガリガリと、蓋の部分を回してすりおろす製品です。塩、胡椒の他、様々なハーブ類の製品があります。日本では一本1000円ほどしますが、マラガでは、安い物で60円前後です。
最近、日本のスタバでも「プラスチックストロー」から紙ストローに切り替わっている通り、マラガでも紙のストローが主流です。下の黒いストローは紙製です。飲み心地も良く、プラチックストローより、何となく体にいい感じがします。
プラスチックバッグのような植物性のバッグです!
マラガとえば、フラメンコです。フラメンコ衣装を販売するお店も多いです。
日本食レストランもあります。多いのは寿司、鉄板焼き、ラーメンですね!お店の種類やクオリティ的には、タイなどの方が魅力的だと思います。
CORK(コルク)製品も面白いです。コルクのカバン、サンダルなどがあります。東南アジアや中国市場では見ることがなかった製品です。こちらもリサーチしてみると良いかもしれません。
オーガニック製品・ビーガン専門店もあります。ショップ例:El Cambio
以上、マラガレポートでした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
まとめ
- スペイン南東部にマラガ有り!
- マラガは、定年退職をした人、サーフィンをしたい人などに最適
- マラガは水産物が豊富。関連する製品も多い。
- ホームセンター的なお店は、どことなく寂れている。商品も魅力的ではない。
- チーズ、生ハム、アルコールなどは、特に安い。
- 気温は昼夜の寒暖差と起伏の違いによる差を感じる
- クレジットカードがどこでも使える。ほぼ現金は不要。一か月で2万円くらいの現金しか使っていない。
- マラガは、農林水産物とアンティーク関連品を探すと良い。
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