バングラでのシムカード取得方法 2週間/300円10GB

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ワンシムカードを使えば、一つのシムカードで世界中どこでも通信ができます。しかし、一部の国では、ワンシムカードを使うよりも現地のシムカードを調達した方が圧倒的に安いです。その国の一つがバングラデシュです。

そこで、この記事では、バングラデシュの現地格安シムカードの取得方法をご紹介しています。今回、バングラにて2週間、10GBで300タカ(約400円)の格安シムカードを取得できました。

バングラのシムカードを取得する方法

スマホがシムフリーやシムロック解除端末であるなら、現地のシムカードを調達することをお勧めします。日本で各種モバイルルーターなどを手配するよりも圧倒的に安くできます。今回は、バングラにおけるシムカードの取得手順をご紹介していきます。

バングラの首都・ダッカの空港に到着をしたら、イミグレと税関申告(必要な場合のみ)を完了させます。その後、ゲートを出ると、真っ先に「バングラリンク」という会社が見えてきます。なぜかこの会社だけが目立つところにありますが無視して進みます。私の調べた限り、後述する会社の3倍の価格を設定しています。

ポイント:最初に現れるバングラリンクは無視するのが無難

では、具体的なお店紹介に入る前に必要な書類と平均価格をご紹介しておきます。

シムカードの取得に必要な書類と平均価格

シムカードを取得するときは、パスポートと現金が必要です。現金は、税関ブースを出たところに、以下のATMや両替所で取得しましょう!このとき、できれば、現金は、千円単位で細かく換金した方が良いです。必要以上に換金してしまうと、使うのに困る場合が多いからです。

バングラデッシュ シムカード

平均価格

今回、シムカードを購入したお店の価格によると、2週間 10GB 300タカでした。先に説明をしたバングラリンクでは、この3倍の価格を提示されたため、ご注意ください。

店員へのアプローチから開通までの流れ

それでは、実際にシムカードの購入から開通までの流れをご紹介していきます。といっても、特に難しいことはありません。下のステップ通りに進んでいくと考えておけばいいです。

  1. シムカードが欲しいことを伝える。
  2. パスポートを提出する。店員は手続きをする。
  3. 手続きが完了すると、署名を求められる。
  4. 署名後、続けて指紋を取られる。
  5. 英語化後のスマホを渡し設定してもらう。
  6. 完了

1.シムカードが欲しいことを伝える。

今回は、バングラリンクを無視して突き進み、送迎ゲートの手前の「Teletalk」で契約をしました。いくつかの会社が並んでいますが、一番端にある地味な会社をあえて選択してみました。(失礼)

バングラデッシュ シムカード

まずは、滞在期間とインターネットの使用の有無を店員に伝えます。すると、店員は、最適なプランを提示してくれます。提示されたプラン内容に納得ができれば、お金を支払います。

2.パスポートを提出すると、店員は手続きを開始します。

パスポートを求められるので提出します。店員が手続きをします。

3.手続きが完了すると、署名を求められます。

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手続きが終わると、紙を渡されるので、それに署名をします。

4.署名後、続けて指紋を取られる。

署名後、続けて指紋を取られます。左手の人差し指、親指、右手の人差し指、親指と、以下の機械にタッチします。

バングラデッシュ シムカード

5.英語化後のスマホを渡し設定してもらう。

シムカードを指しただけでは使えないため必要な初期設定をしてもらいます。店員にも理解ができるように、スマホの言語設定を一時的に英語にしましょう!iPhoneの場合は、以下の手順です。

設定アプリ>>一般>>言語と地域>>iPhoneの使用言語→英語

英語化後に日本語に戻せなくならないように、上記の設定手順を覚えておきましょう!

6.完了

開通が完了すると、いくつかのSMSが届きます。これで現地の通信回線によるネットを使えます。

バングラデッシュ シムカード

空港内での回線速度を調べてみると、以下のような数値がでました。パソコンを使ったテザリングは厳しいようです。

バングラデッシュ シムカード

パケットの残容量を調べる方法

Teletalkの残りの容量は、次の方法で調べられます。まずは、お使いの電話アプリを起動します。電話アプリを起動したら、ダイヤルパッドに「*152#」を入力します。

バングラデッシュ シムカード

10秒ほどたつと、teletalkからSMSが届きます。それを開くと…

バングラデッシュ シムカード

このような表示が出ています。そもそも論として2週間ほどの滞在期間で10GBは、かなり多いです。動画を大量に見ない限りは、気にする必要はないと思います。

バングラデッシュ シムカード

まとめ

  • 現地のシムカードを調達すれば安い
  • 現地のシムは、2週間/10GB300タカを目安にしよう。
  • シムカードを選ぶときは、滞在日数とネットの必要性を考える。


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