【派遣の貯金術】30代の薄給でも税制を活用すれば貯められる!

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30代も後半になり、自分の境遇について絶望感がある方も多いでしょう。自分の周りは、結婚が~持ち家が~と「成功の階段?」を昇っていると、なおさらそう感じるはずです。これに加えて思うように貯金など(資産形成)ができていないと、さらに絶望感を味わいます。

そこで、この記事では、現在、30代後半の派遣社員で、手取り15万円~20万円前後の方が効率的に貯金をしていくためのポイントをご紹介していきます。

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30代派遣社員の貯金術

効率的な貯金をする場合は、以下3つのポイントがあります。一つ一つ、確認していきましょう。

  1. 無駄な支出を見直す。
  2. 稼ぎを増やす。
  3. 税制をうまく取り入れる。

1.無駄な支出を見直す。

シンプルに考えると、貯金ができない最も大きな理由は、入りよりも出が多いことです。まずは支出の部分を見直さないと、効率的な貯金は難しいです。現在の支出内容を一覧にして、見直せる部分はないかを確認してみましょう。

代表的な無駄な支出リスト

家賃
  • マイホーム神話に騙されていない?
  • 寮付きの仕事に転職できない?
  • もっと家賃が安い所に引っ越しできない?
  • 収入に見合った住居?
  • 地方に移住はできない?(お試し住宅制度の活用)
通信費
  • 三大キャリアから格安スマホにできない?
  • ネット付きの住居はない?
  • そこまで回線速度はいる?(オーバースペックなプランに入っていない?)
  • 不要な抱き合わせ契約をしていない?(例:携帯電話、ガス、インターネット契約など)
  • 料金プランは適切? 例えば、楽天モバイルなら、1GBに行くまでは、基本使用料、使用料は無料。上限は2980円です。
電気・ガス・水道
  • プロパンガスの場合は、別のプロパンガス業者に見積もりを取ってみよう。
  • 夏、冬の電気代対策を考えている?例えば、電気ポット、コタツ、オイルヒーターなどは非常に電気を食います。
  • 水道は、使い放題の物件があります。
食費
  • 中途半端な自炊ならしない方が良い。
  • 毎回、自宅に届けてくれる宅食は検討?
自動車関連
  • 収入に見合わない車を乗っていない?
  • 本当に自動車は必要?自転車の活用、バスや電車などでは代用できない?
  • 自動車が必要な時だけシェアサービスやレンタルサービスを利用できない?
買い物
  • 季節ごとに無駄な服を購入していない?
  • 無駄なブランド志向はない?
  • 不必要な服の数
保険関連
  • 生命保険って必要? 独身のあなたが死亡したとして、金銭的に誰がこまるの?
  • 過剰な自動車保険に入っていない?私は、車両保険に入ったことがないです。
  • 適切な医療保険に入っている?過剰ではない? 高額療養費制度があります。


自分の支出状態を冷静に考えてみると、意外に無駄なものが多いと思います。これまでの価値観、常識などを一旦、取り外し「無駄な出費を減らすこと」を第一に考えてみるといいです。

例えば、自動車の新車をローンで購入する~、収入に見合わない住居を選ぶなどです。見栄のために、無駄な出費を増やすことは愚の骨頂です。無駄な見栄、欲求等を捨ててしまった方が生きやすいです。それが無駄な出費を減らすことになり、本当に実現したいライフ生活に近づきます。

2.稼ぎを増やす。

支出の見直しをしたら、次に「入り」の拡大を図ります。現在、派遣社員、独身、フルタイムで働いている場合は、平均的な収入は、手取り15万円から20万円前半だと思います。それ以上の部分は、残業に依存するため、そもそも収入として想定するべきではないですね!

また、派遣の場合は、働いた日数×給料となるため、祝日や大型連休など、休日が増えるほど、収入は減ります。当然、ボーナスなどもないため、どうしても給料としての収入は頭打ちです。であるなら、収入を増やすしかないです。

いわゆる「副業」を始めてみることです。派遣社員の状況で最もおすすめな物は、物販です。アフィリエイト、YOUTUBEなどをしていてはダメです。圧倒的に副業として成立する可能性が高いのが物販です。逆に言うと、物販で副業を実現できないなら、あきらめて、ダブルワークをしましょう。

ちなみに、物販とは、メルカリなどのフリマアプリ、ヤフオク、ネットショップ、その他、フリーマーケットなどで、物を販売する総称です。絶対、この物販が良いです。元手となる資金もほとんど不要です。手持ち一万円からでもスタートできます。

最大の損失は、投入した時間と商品価格にとどまります。商品も最初は、一万円分など、非常に小さな金額からスタートすれば、最悪ゼロになっても、また次があります。

まずは物販で月一万円、二万円と、小さな副業を成立させます。いきなり10万円とか100万円とか無理です。すぐにもうからなくても大丈夫です。少しずつ、とにかく継続していくことが大切です。そのうち、売りやすい商品などが分かってくると思います。

物販について勉強したければ、アマゾンキンドルアンリミテッドなどを使い、物販関連の書籍を読みましょう。ネット上に溢れている物販コンサルサービス等に入らなくてもいいです。無駄な費用は一切不要です。そんな費用を支払うくらいなら物販のお金にしましょう。

私は、約5年前ほど、派遣の身に危機を覚えて、現状を変えるためにサイト運営を始めました。死ぬ気で頑張った結果、今では、サイトからの収入だけで生活しています。ただ、もし、私が5年前に物販のことを知っていたら、確実にサイト運営はしていないです。苦しいですし、収入を手にするまでの道のりが長いです。

3.税制をうまく取り入れる。

物販による副業が成立してきたら、次に「税制」を味方につけます。これまで派遣でしか働いたことがない方は、税の仕組みを知らない方が多いと思います。しかし、今後、副業等をする場合、効率的に貯金をするために、税制の仕組みをうまく取り入れらえるのかがポイントです。そして、この仕組みを利用するためには、まずは事前準備が必要です。

副業の準備

実は、30代の派遣で最も効率的に貯金をする方法は、この税制(経費化と総合課税の仕組み)をうまく活用できるのか?にあります。税制を活用するために、以下3つのことをします。

  1. 税務署に開業届を提出する。
  2. 市役所(区役所)等に副業部分にかかる住民税を「普通徴収」する。
  3. 楽天銀行でビジネス口座を作る。

まずは、副業を始めたことを公的に証明するために、最寄りの税務署に「開業届」を提出します。といっても何も難しいことはないです。開業届の申請書を提出するだけです。提出をすると「税務署印が押された控え」がもらえるため、大切に保管しましょう。

次に役所に行き「副業の収入部分の住民税を普通徴収にしたい」と伝えます。きっと、役所の方は、これだけで理解されると思います。

最後に事業性の資金を管理しやすくするために楽天銀行に「ビジネス口座」を作ります。普通口座ではだめですよ。普通口座は業務利用が禁止されているため、アカウントが停止します。必ず「ビジネス口座」を申請します。申請時には、一番の税務署の開業届の控えが必要です。

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上記3つの準備が終わったら、完了です。次に経費化と総合課税について説明していきます。

必要な費用の経費化と総合課税の仕組み

そもそも経費化とは、どのようなことなのでしょうか? 経費とは、その事業で利益を上げるために必要な費用と定義されています。これは、副業等のビジネスをされている場合も対象となり、この経費の仕組みをうまく活用することで節税につながり、結果、効率的な貯金ができます。

以下の記事を読む上で、次の公式を頭に入れておくといいです。

自分の収入ー経費=税金がかかる対象

収入から必要な経費を引いた「残り」が税金がかかる対象です。残り、残り、残りです。

例えば、現在、派遣社員の方で独身、かつ物販ビジネスをしている場合は、次の費用を「経費」として計上できます。

  • 家賃
  • 商品の購入代金
  • 通信費
  • 電気・水道・ガス
  • 様々な出張費用(ホテル代)
  • 交通費
  • これ以外も無数にあり

もちろん、これらの経費には、すべて事業性があるとは言えない物も含まれています。

例えば、家賃ですね。仮に月々家賃が5万円だとし、ビジネスで使っている部分が3分の1だとすると、経費として上げられるのは、5÷3の部分です。その他の費用も同様です。あくまで経費は事業性の部分のみを計上します。

この事業性部分の割合は、自由であり、税務署の調査等が入ったときに合理的に説明できればいいとされています。でも、このような経費の仕組みを聞くと、次のような疑問がわいてきます。

「え?これって結局、自分の財布からお金が出ていくから同じだよね?」

その疑問は、とてもよくわかります。ただし、実は、全く違います。先ほどの式をもう一度、確認しましょう。もし、事業性の部分を経費化した場合は、次のように税金がかかります。

収入ー経費=税金がかかる部分

税金を支払う前に必要な費用を支払えます。

逆に、事業性の部分を経費化していない場合は、次のように税金がかかります。

  1. 収入の全額に対して、税金が発生
  2. 1の残りの部分から必要な費用を支払う

税金を支払った後に必要な費用を支払います。

経費として計上することで、税金を支払うの部分で必要な費用を支払うことができ、さらに、税金は、必要費用を支払った「残り」に課税されるため、結果、支払う税金は低くなるのです。これが事業性の費用を経費化するメリットです。

総合課税

副業の進展具合によっては、上記の経費化をすることで、年末に「最終的に赤字になること」もあるでしょう。その場合には「総合課税」の仕組みにより、派遣社員としての給与と、自分の副業としての収入を相殺できます。これは、非常に有利な仕組みです。

例えば、副業の経費として…

  • 2万円×12=24万円
  • ビジネスの書籍代金 2万円
  • 通信費 5万円
  • セミナーの受講代金 5万円
  • 展示会への参加費 5万円
  • 展示会への出張費 5万円

の年間、46万円がかかったとしましょう。そして、その副業の結果、年間で売り上げ20万円場合は….

20万円(売上)-46万円(経費)=24万円の赤字が発生します。他方、あなたは、派遣社員として年間で240万円の収入だとします。総合課税とは、この派遣社員の給与と、事業とを合わせて考えられる仕組みです。

上記の場合であれば….

240万円(派遣の収入)ー24万円(事業者としの赤字)=216万円が収入です。そして、所得税は、この216万円を基準に課税されます。

  1. 税金がかかる対象価格が小さくなる。
  2. 納めるべき税金が安くなる
  3. 特別徴収されている税金が還付される
  4. 手元に残る資金が増える。
  5. 効率的に貯金ができる

この1~5の流れによって、派遣社員でも効率的な貯金ができます。なお、実際は、給与所得控除等の各種の控除があります。今回は、説明をシンプルにするために、このあたりの細かい説明をすべて省略しています。

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