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生業自由人(https://nariwai-jiyujin.com/)とソロ活39(https://solo39.com/)は、同じ運営者です。2024年7月18日、ソロ活39は生業自由人と統合しました。この理由から、生業自由人に掲載する画像の中で、ソロ活39の透かしが入っている物があります。この点は、特に問題はございません。
生業自由人は、性格上、投資等に時間を割きたくないです。○○指標が何とかラインを割ったから何々になる~などの投資情報を受け取りながら、一喜一憂する生活は嫌いです。要はめんどくさがり屋ですね! そんな生業自由人に便利なのがウェルスナビです。
ウェルスナビは、毎月5万円、10万円ずつと好きな金額を設定し、後はリバランスを含めて全自動で運用してくれる投資一任サービスです。まさに生業自由人の性格にピッタリです。しかし、運用開始から約二年たった2023年3月、約300万円を売却して出金することにしました。
なぜか? 今回は、ウェルスナビをやめた理由、ウェルスナビから出金したときの手数料、振込日数等を画像と共にご紹介したいと思います。現在、ウェルスナビを行っていて出金を検討している方は参考にしてください。
ウェルスナビを解約!どのくらい増えた?運用実績・利回り・受け取った金額を公開
ウェルスナビから出金
まずは、約2年間、ウェルスナビに投資をした実績です。
- 毎月:約10万円~
- スポットで数十万円を何度か投資
- 売却時は、全体で約500万(300万円が特定口座、190がおまかせNISA)
これを二年間、ほぼ放置で投資していました。
ウェルスナビをやめた理由
ウェルスナビは、全自動で運用してくれる点では魅力であるもの、運用による分配金が手数料で大きく目減りします。数百万円を超える運用になると、ウェルスナビの手数料1%は考えているよりも重く感じます。特に2024年1月から始まる新NISAのことを考えると、より一層、ウェルスナビの手数料が気になります。
全世界投資
そんなとき、Youtubeで情報を調べていた所、マネーセンスカレッジの「全世界投資」という投資方法を知りました。全世界投資とは、日本国内外の株式、債券、リート等を適切な割合で所有し、世界の成長にのることを目指す投資手法です。月に一回のチェックのみ、数十年投資続けるスタイルも私にぴったりです。
マネーセンスカレッジが公開する動画は、どれもわかりやすく、初心者でも理解ができるように解説されています。もし、何をすればいいのか迷っている方は、一度、マネーセンスカレッジの動画を見てください。
私は、このマネーセンスカレッジが推奨する「全世界投資」を開始するために、ウェルスナビの特定口座分を全て売却。2024年1月からは、SBI証券にNISA口座を移し運用する予定にしています。これが私がウェルスナビをやめた理由です。
ウェルスナビの出金
今回は、ウェルスナビの投資金の内、約300万円(特定口座分)のみを全て売却し、200万円のNISA部分は、2024年以降も「所有」する予定にしています。(NISA口座は、2024年1月からSBIに移動)
よって、今回の出金は「一部出金」に該当します。
出金時の注意点
今回、ウェルスナビ出金をしようとして2つの問題がありました。
- 出金のタイミング
- 特定口座分のみの売却ができない。
1.タイミング
いつ出金の指示を出せばいいのかの判断に迷います。素人的には、ここの含み益ができるだけ大きくなっているときに出金指示をしようと思いますが、中々、うまくいかないです。ご存じの通り、含み益は、色々な影響を受ける為、利益が最大であるときを狙うのは、非常に難しいです。
2.特定口座分のみの売却ができない。
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2つ目は、売却の指定ですね!私は、まだウェルスナビに、おまかせNISAがない時から投資を始めている為、特定口座分とNISA口座分の2つが混在している状態でした。そこで、特定のみを全て売却、NISAのみを残す作戦にしました。
しかし、ウェルスナビのサポートに問い合わせた所「特定口座のみ~など口座を指定した売却はできない」「もし、特定のみを売却したい場合は、現在の特定口座の評価額に近い額を出金額として指定してください」とのことでした。
NISAを残す理由は?
現行のNISAと2024年からの新NISAは別枠です。現在のNISA口座の投資分+新NISAの投資分は、満期までは並行して運用ができます。その為、ウェルスナビのNISAは残し、特定口座分のみを売却しています。
【キンドル】ウェルスナビで300万円売却してきづいたこと・著者:生業自由人
こちらがウェルスナビの資産全体
特定口座分のポートフォリオ
NISA分のポートフォリオ
出金指示は、特定口座の満額の下、320万円を指定
売却金額は、特定口座分の上限額の少し下320万円を指定しました。あまりに満額近い額を指定すると、NISA口座分も売却されてしまうと考えたからです。実際の売却結果は、次の通りです。
- 売却指定額(入金希望額):320万円
- 実際の売却額(自動決定):3692,393円(内、320=特定、40=NISA)
- 自動購入額(自動決定):509,771円
何と売却指示により、NISA枠での自動購入がされた!
実際の売却は、特定口座だけでなくNISA口座も売却されてしまいました。そして、さらに、2023年のNISA枠を使い50万円程を自動購入されてしまいました。これは非常に予想外な動きです。
ウェルスナビの一部売却時は、NISA枠を使い、自動で再購入されてしまう可能性があります!当然、コントロール不可です。有無を言わせず自動購入されます。
売却後の入金は3営業日後にありました!
- 売却指示日:木曜日
- 実際の入金日:翌週の火曜日
- 入金日前日の評価額:4,958,232円(全体の額)
- 入金日の評価額:1,739,780円(全体の額)
特定口座がゼロになった後の積立停止手続き
今回の売却で私の口座の中にある特定口座はわずか1万円程。残りは、全てNISAになりました。売却時点のNISA枠は、120万円の内、残り20万円ほどです。毎月、10万円程を積み立てているので、残り2か月ほどで満額に達する見込みです。NISA枠が満額になった後は、再び特定口座で購入が進んでいくので、積み立ての停止手続きが必要です。
追記:売却から3か月目の状況
売却から3か月目の様子は、次の通りです。全てNISA口座で運用をしていますが、大きな含み益が発生しています。今更ながら、少し売却のタイミングが早かったように感じます。ただ、米国のリセッション入りが近いとの情報も耳にしていたので、これで良かったとあきらめるしかないですね。やはり、ウェルスナビを売却するタイミングは、難しいですね!
結論:ウェルスナビの売却は非常に複雑
結局の所、一連の取引を通して私は利益が出たのか? 損をしたのかがよくわからない状況です。売却も指定できず、さらに売却後も自動購入するなど、複雑すぎます。やはり、ウェルスナビをやめるのは、正解だったような気がします。残りは、NISA枠で運用しているので非課税期間が終わるまでは眠らせておき、順次、売却をしていきたいと思います。
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