実家が空き家になったら、どうすればいい?30代独身男性が考えてみた!

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30代の後半にもなると、両親が年金をもらうようになります。すると、突然、将来が気になります。

例えば、実家と離れて一人暮らしをしていると、両親がいなくなった後の空き家が気になります。両親が35年もローンを支払って手に入れた家を自分の一存で処分してもいいのかと悩みます。

とはいえ、息子側としても生活がかかっています。実家の問題から居住地や職を変えるのは難しいです。さて、どうすればいいのでしょうか?

この記事では、30代後半独身男性が20年後の将来に向けて、実家が空き家になった場合の処分方法を考察していきたいと思います。

自分の実家が空き家になったらどうする?

生業自由人は、マイホームローン否定派です。何十年もローンを支払った末に手に入れたマイホームも、空き家問題に発展することもあります。子からすると、資産を残すどころか、重荷です。実際の所、全国には、このような問題が頻発していると予想しています。

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実家を受け継ぐことによるメリット、デメリット

では、実家を受け継ぐ場合のメリット、デメリットを考えてみようと思います。

メリット

  • 家賃が不要
  • 無料で一軒家を持てる。
  • 一軒家持ちということで審査で有利になる

デメリット

  • 固定資産税を払う必要がある。
  • 近所付き合いが発生する。
  • 土地に縛られる。
  • 空き家にするなら管理の問題が起きる。

実家を受け継ぐ最大のメリットは、マイホームローンを組まなくても、一軒家を丸々手に入れられることです。他方、これとトレードオフとして、毎年1月1日に固定資産税がかかります。

また、私のように場所や時間にとらわれない仕事をしていると、好きなタイミングで住環境を移動しにくくなるのが最大の難点です。

よって、実家の取り扱い方法には、次のパターンが考えられます。まずは、親が亡くなった後に….

  1. 実家を相続放棄する
  2. 実家を相続する。

相続放棄をすれば、今後、実家に関する問題はなくなります。但し、家のみを相続する等、限定的な相続はできないため、その他の親の資産(貯金・負債)も全て放棄することになります。

一方、相続する場合は、さらに4つのパターンがあります。

  1. 売却する
  2. 空き家にする。
  3. 何かの方法で活用する(他人に賃貸、AIRBNB等)
  4. 自分が住む

1以外の方法は、所有者が自分であることは同じなので、毎年、固定資産税がかかります。立地条件によっては、売却もできます。

しかし、昨今、数百万戸の空き家が出ていることを考えると、一部の地域を除き、売却するのは難しいのではないでしょうか?

となると、現実的な選択肢としては、2、3、4のいずれかです。ここでは、自分は、都会住み、実家は田舎にある状況(2番)を想定してみたいと思います。

空き家(実家)にする場合に気を付けること

私自身、便利屋でアルバイトをしていたことがありますので、空き家が増加していることが肌感覚でわかります。もし、自分の実家を空き家にする場合は、次の点に気を付けた方が良いと思います。

  1. 空き家を放置しない。(ボロボロにしない)
  2. 適度に掃除や換気等をする。
  3. 庭木や雑草の手入れを怠らない。

1.空き家を放置しない。(ボロボロにしない)

家を所有すると、土地と建物に固定資産税がかかります。もし、建物が居住用の場合は、税を6分の1に減免する仕組みがあります。

但し、以下のケースに該当すると、この減免措置がなくなり、一気に固定資産税が6倍です。

空き家対策特別措置法の「空き家」に該当する場合

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要は、空き家でもボロボロで人が住めない状態。かつ、周辺環境や防災や防犯上から、市区町村の指導等に従わず、適切に管理していない場合は、減免措置を適用せず、通常通りの固定資産税にするそうです。通常通りですから、一気に6倍です。

*最近では、この特定空き家の定義を広げる動きがあります。

2.適度に掃除や換気等をする。

数か月に一回などの頻度で掃除や換気等をするために帰省します。当然、これは、実家に通える範囲に住んでいることが前提です。遠方の場合は、便利屋さん等に依頼します。

ちなみに、空き家を換気する理由は、保全です。明確な理由はわかりませんが、換気をせず、締め切り状態にすると、一気に家がボロボロになります。(便利屋の経験上)

3.庭木や雑草の手入れを怠らない。

空き家本体の他、意外に悩むのが庭木や雑草の手入れです。これらは、定期的に生えてくるため、困る方が非常に多いです。多くの場合は、庭木を全て処分した上で、防草シートを張ってしまい、雑草を生えないようにする方が多いと思います。

結局、空き家をどうすればいいのか?

自分でマンションやアパート等を借りつつ、別に実家を所有すると、資金的には、二地点居住の形です。これは、賃貸料を払いつつ、実家の固定資産税を支払うことになるため、人によっては、大きな負担です。

上記を考えると、できるだけ実家にかかる負担を減らし、かつ、自身の賃貸を維持する方法を検討する方が良さそうです。

  1. 両親にリバースモーゲージを勧める。
  2. 空き家サービスを使う。
  3. Airbnbや賃貸等で活用する
  4. 自分の法人が所有する

1.リバースモーゲージを勧める。

リバースモーゲージとは、自宅を担保にして生活資金等を借りられる仕組みです。もし、実家に資産価値がある場合は、検討すると良いと思います。結局、実家でも親の持ち物であるので、親の人生にとっての最善を考えるべきだと思います。

リバースモーゲージを利用すれば、自宅の担保価値分のお金を借りることができ、死亡した場合に自宅を売却して、返済に充てれられます。これであれば、生前の親の生活が楽になることはもちろんの事、実家の空き家問題を考えなくてもよくなります。

2.空き家サービスを使う。

もし、収入に余裕があるなら、わざわざ実家を管理する為だけに帰省しなくてもいいです。実家がある地域の便利屋さん等に依頼をすれば、取り決め通りに管理(掃除・草取り等)をしてくます。

最近では、空き家を管理する専門のサービスまであります。

空き家

日本空き家サポート 株式会社L&F

3.Airbnbや賃貸等で活用する(民泊運営代行サービス)

実家にかかる税金分だけでも負担を下げたい場合は、実家の空き家をAirbnbや賃貸等に貸し出すこともできます。

例えば、Airbnbには、遠方に住んでいるオーナーの為に、日々の清掃や管理・チェック等を提供するサービス(管理代行)もあります。このサービスを使えば、東京等に住みつつ、北海道にある実家をAirbnbで貸し出して稼げます。

もし、お住いの地域に民泊運営代行サービスがない場合は、市区町村が運営するシルバー人材センターの活用もできます。

4.自分の法人が所有する

もし、マイクロ法人等、ご自身が法人格を持っている場合は、実家を「社宅化」する方法もあります。これであれば、かかる費用(税金)を含めて、法人の経費として支払うことができます。

まとめ

実家の空き家問題は、遅かれ早かれ必ず直面します。30代の内から、少しずつ実家のありかた、処分方法を検討していくと良いと思います。

60代を過ぎると、色々な意味で急速に衰える方が多いです。まだ、親が元気の内に、色々と相談していくと良いと思います。まずは、親にとっての幸せを考えた上で、自分の将来的なコスト負担、ライフスタイル等を含めて検討しましょう。



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