新NISA・ 特定口座を売却して購入しなおした方が良い!?

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2024年1月から始まった新NISA口座を活用し、毎月、資産構築をしていますか? ソロ生活者であれば、余裕で毎月10万円ほどは、可能ではないでしょうか。基本、投資は、できるだけ早くお金を入金した方が良いと言われています。無駄遣いを避けて毎月の入金力を上げていきたいですね!

ところで、新NISAが始まる前(去年まで)は、旧NISA又は特定口座で投資をしていた方も多いのでは?

そんな方は….

特定口座の資産を売却して新NISAに入れた方が良いの?」との疑問がありますね!そこで、この記事では、特定口座分の売却&新NISAへの投資(資金の再投資)するべきかを考えたいと思います。

◆結論

  • 1800万円の枠を埋めれない方→ 特定口座分を売却&新NISAで再購入
  • 1800万円の枠を埋めれる方→ 特定口座を維持&新NISAで購入

特定口座を売却して新NISAに移行するべき!?

特定口座

特定口座とは、株などの金融資産で得られる収益にかかる税金(約20%)を自動的に計算する特別な口座です。面倒な税金等の計算と納税を全て行ってくれるため、非常に便利です。

NISA口座

一方、NISA口座とは、株などにかかる税金を一定の額(1800万円=生涯投資枠)まで非課税にする口座です。1800万円は簿価です。簿価とはご自身が入金した金額を指します。

例えば、ご自身で1000万円を入れた。=この場合は、1000万円の枠を消費

この資産が膨らみ5000万円になったとしても増加分の4000万円には税金がかかりません。さらに、1000万円が5000万円に膨らんでも、まだ1000万円しか入金していない場合は、残り800万円を追加で入れられます。

2024年7月現在は新NISAと旧NISA、特定口座の3つ

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私は、2024年6月までは、以下3つの口座を所有していました。

  • 旧NISA
  • 新NISA
  • 特定口座

6月頃、旧NISAを全て売却したため、現在は、新NISA口座と特定口座で運用しています。この内、旧NISAと新NISAは、あと数年、並行で運用できます。旧NISAの投資効率も最大限にしたい場合は、残存期間が終了するまで運用すると良いと思います。但し、トランプ大統領の政策などにより、急激な円高により目減りリスクがあるため、その点には注意が必要です。

問題は特定口座の取り扱いです。特定口座と新NISAの口座の2つがある場合、特定口座は、どのようにすればいいのでしょうか?

仮に特定口座で資産が膨らむと、売却時に20.315%の税金がかかります。(1000万円なら200万円が税)となると、以下の考え方が生まれてきます。

「特定口座分を売却して、新NISA口座に再投資した方が良い?

仮に現時点で特定口座内で500万円分の資産があり、今すぐ、それらを全て売却すれば現時点の含み益に対して20%の税金が発生するだけです。

世界経済は成長するとの前提に立つと、10年後、20年後、さらに特定口座内の資産額が増えている可能性が高いです。となると、現時点で売却した方が税金を最小化する上での最適解かな?と思います。

これに対する私の答えは、新NISAの枠を全て消費できるのか? 否か?にあると思います。もし、生涯投資枠の1800万円の枠を埋められないなら、今すぐ、特定口座分を売却し新NISAにお金を入れた方が良いと思います。

一方、私の場合は、2024年も360万円を投資する通り、最短の5年で新NISAの枠を全て消費する見込みです。となると、6年後からは、必然的に特定口座への投資になるため、特定口座を活かしたままの方が良いとの結論にいたります。

まとめ

  • 特定口座は、税金の計算と納税をしてくれるもの
  • NISA口座は、税金が非課税になる仕組み
  • 特定口座分を売却しNISAに再投資するかの判断は、生涯投資枠1800万円を消費できるのか?にあり!
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