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外国通貨に対して、円の価値が低くなることを「円安」と言います。2022年、日本は急激な円安が進み、各種品目の値上がりが発生。生活コストが上がる一方、給与は増えず、苦しい状況です。
そこで、少しでも生活費を落とすために無駄なモノを省き、より多くの現金が手元に残るように工夫します。しかし、インフレが進む世の中では、手元に現金を残すだけではダメです。
円安の進行で、円の価値が下がるからです!
手元現金を増やしつつ、現金以外の価値ある物にも変えておく対策も必要です。この記事では、30代独身(個人)でもできる、円安への対策についてご紹介していきます。
個人可能!円安への対策
円安で価値が下がるとは?
物の価格が上がるのがインフレです。では、インフレが起きると、なぜ、円の価値が下がるのでしょうか? これは、お金とは何かを知っているとわかります。
お金とは、何かと何かを交換するための一つの手段(価値の保存機能)です。
- 肉が欲しいからお金を出す。
- 車が欲しいからお金を出す。
- 家が欲しいからお金を出す。
何かを交換するためにお金を出します。この交換するときの基準が「価格」です。価格は、一定ではなく、必要な人の数と供給される物との関係で決まります。
例えば、肉が欲しい人が同じ数でも、肉の供給量が下がれば、価格は上がります。反対に、肉の供給量が同じでも欲しい人が減れば価格は下がります。
お金とは、それ自体に絶対的な価値は無く、交換できる物とで価値が決まります。インフレとは、物を交換するために、以前よりも多くのお金がいることを指します。
例えば、以前までは、100円でトマトを交換できていた。でも、今は、120円を支払わないと交換できないなら、以前よりも20%程、お金の価値が下がったと考えられます。
今、銀行に100万円の預金があっても、お金と交換できる物の価格がどんどんと上がれば、その分、現金の価値が失われます。これがインフレによるお金の価値の減少です。
価値の減少を小さくするには「現金以外の資産」を所有することが大切です。手元の現金は大切です。しかし、現金を絶対視するのは危険です。インフレ時は、現金の価値がどんどん下がります。
個人でもできる円安対策7選
どうすれば、お金の価値を保全できるのでしょか? ここから先は、具体的な円安対策として、現金以外で資産を所有する7つのポイントをご紹介していきます。
- 価値が下がりにくい物を購入
- 外国通貨を購入
- 株や債券等に投資
- アンティークコインを購入
- 金やプラチナ等を購入
- 貴重な資源を購入
- 無駄な物を購入しない
1.価値が下がりにくい物を購入
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先日、名古屋のデパートに行った所、ロレックスのお店にたくさんの行列ができていました。あ~やっぱりなという感じです! 円安対策の一つ目は、価値が下がりにくい物の購入です。
例えば、ロレックス、高級スポーツカー、ダイヤモンド等です。これらは、常に需要があり、いつでも換金ができます。そして価格帯が高いため、まとまった額で資産保全ができます。
2.外国通貨を購入
2つ目は、日本円以外の外国通貨への交換です。米ドルでも良いと思いますが、財務の健全性等を考えると、クローネもオススメです。
私の場合は、自宅に多少の外国通貨を所有しています。
3.株や債券等に投資
3つ目は、株や債券への投資です。株は、インフレに連動して上がるため、インフレ対策には有効とされています。但し、株自体に価格の変動あるため、少しずつ購入する方が良いです。
私の場合は、個別の株は購入せず、一般NISA枠(年間120万円)を使うウェルスナビ(株や債券に自動的に配分して投資してくる)。SBIの特定口座で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を購入しています。どちらも一定額を毎月、積み立てて購入しています。
4.アンティークコインを購入
4つ目は、アンティークコインです。中世等で使用されていた古い硬貨です。物によっては、非常に価値があり(一枚のコインが数百万円する物もある)、現在、富裕層が積極的に購入しています。
アンティークコインは、非常に奥が深いため、価値がない「偽物」を掴まされる可能性があります。そのため、アンティークコインは、ある程度、本気にならない限り手を出さない方が良いです。
5.金やプラチナ等を購入
5つ目は、金やプラチナ等の貴金属類です。これは定番ですね!私も自宅の金庫の中に金の現物を保管しています。金には、現物取引の他、積み立て等もあります。私の場合は、必ず手元に金の現物を保管しています。貸金庫等に入れていると、万が一の際、政府に没収される可能性があるからです。
6.貴重な資源を購入
具体的な名称を記載するのは避けます。この先、電気自動車等が普及する上で必要になる資源があります。すでにアメリカでは、この現物資源が取引されています。これを買っておくのも一つです。
7.ゴミを買わない。
最後は、できるだけ多く、手元に現金を残すために、無駄なゴミを購入しないです。当たり前のことですが重要です。結局、どれだけ物を買っても、棺桶に入るときは、白装束に身を包むだけです。見栄のために、ゴミを増やさないことが最善です。
例えば、私の場合は、パンツの枚数は7枚と決めています。月~土まで一切、洗濯をしなくても日曜日の一日だけで対応ができるからです。=私にとっては、8枚以上のパンツはゴミです。
世の中には、高級バッグを買い続ける人、靴を買い続ける人などがいます。一体、何本の足があるのですか? ムカデですか?と聞きたいです笑
私としては、無駄なモノをできるだけ購入しない。シンプルで質素な生活にすることが、一つのインフレ対策として大いに有効だと思います。
まとめ
- 現金信仰は危険。インフレ時、現金は価値が目減りする。
- 価値の目減りを防ぐために、一定の割合は現金以外で持つ。
- 株、債券、金、アンティークコイン、高級時計等が王道
- 無駄なモノを購入しないシンプルライフを追求することも良い。
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