海外から帰国すると、余った外貨の取り扱いに困ります。ご存知の通り、日本国内では、外国のお金がそのまま使える所はほぼありません。あったとしても、一部の地域や店舗に限られているため、現実的ではありません。まして人民元や韓国ウォンなどのソフトカレンシーは、日本国内では無価値な紙幣だと言ってもいいです。
そこでお勧めするサービスが「ポケットチェンジ」です。ポケットチェンジは、余った外国通貨を電子マネーなどに交換できる外貨自動交換機です。日本国内では、両替が難しい「外貨(コイン)」など含めて、電子マネーなどに交換できます。
この記事では、実際にポケットチェンジを使って、中国人民元をアマゾンポイントへ交換するまでの全手順をご紹介しています。
ポケットチェンジを使ってみた!余った外貨を電子マネー!
ポケットチェンジを使えば、余った外貨を希望する電子マネーに交換できます。交換先は、ワオン、楽天ポイント、エディ、アマゾンポイントなどがあります。残念ながら、外貨→日本円への交換はできませんが、現金とほぼ同じ力がある電子マネーに交換できる点が魅力的です。
ポケットチェンジの設置場所、交換先の情報などは「ポケットチェンジの案内ページ」で詳しく説明しているため、そちらをご覧ください。この記事では、実際にポケットチェンジを活用して、人民元からアマゾンポイントへの移行方法までをご紹介していきます。
ポケットチェンジを使って、中国・人民元をアマゾンポイントへ移行する方法
先日、中国に行く機会がありましたので、残った人民元をアマゾンポイントに交換してみました。私の利用する空港は、中部国際空港(通称・セントレア)です。こちらにもポケットチェンジが設置されています。設置場所は、二階?アクセスプラザです。(名鉄電車の改札があるフロア)この中にあるファミマの隣です。
こちらです。
関空の場合、北ウィングと南ウィングに一つずつあります。
今回は、中国の人民元を交換してみます。できるだけ使い切ろうとがんばりましたが、やはり限界があります。帰国したときには、こんなにコインが貯まってしまいます。ちなみに、紙幣もコインもキレイとは言い難いです。本当に読み取れるのでしょうか?(一元=約17円くらいです)
まずは、スタートボタンを押します。ポケットチェンジ自体は、5か国語に対応しています。
交換先の電子マネーを選びます。今回は、この中にあるアマゾンを選択します。
確定ボタンを押します。
まずは、硬貨を入れる窓が開きます。ジャラジャラと流し込んでください。終わったら、自分で閉めます。自動で閉まるわけではないため、ご注意下さい。
このように自分で閉めます。
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次にお札を入れていきます。一枚ずつ続けて入れていきましょう!
このように入れてください。
人民元の所が「17.70」と表示されていますね? これが投入したお金の量になります。もし、追加等があれば「コインを追加」を押します。終わるときは次へを押します。
お金の投入が終わると、機械からレシートが発行されます。
レシートの中に書かれている赤枠のコードをアマゾンアカウントに登録します。ちなみに、下のコードは、すでに私のアカウントに登録されているため無効です。
レシートの下半分には、次回利用時に有利なレートを適用してくれるサービスコードがついています。次回、利用するときのために保管しておきましょう!
アマゾンポイントへの登録方法
ポケットチェンジで発行されたアマゾンコードを自身のアマゾンアカウントに登録します。まずは、アマゾンにログインをして、右上にある「アカウントサービス」からログインをします。もし、ログインされているときは「こんにちは、○○さん」となっているはずです。スマホ版も同様です。
アカウントサービスのメニューを開くと、その中に「アマゾンギフト券を登録」ボタンがあります。これをクリックしてください。
この空欄に先ほどポケットチェンジで発行されたコードを入力します。
以下の表示がでれば、アカウントに紐づけ完了です。257/17.7=14.5円というレートで交換されているようです。
ポケットチェンジの参考レート
人民元の交換レートが一元=17円のときにポケットチェンジを利用したら….
257円/17.7人民元=14.5円
以上、ポケットチェンジの使い方でした。
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まとめ
ポケットチェンジを使えば、余った外貨を電子マネーに交換できます。しかも、交換できるのは紙幣だけではなく、硬貨もできるのが魅力的です。画面も大きくて誰でも使いやすいユニバーサルデザインで設計されているため、機械操作が不慣れな方であっても十分に使えます。
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