ミャンマーのWi-fi事情(インターネット環境/SIM)

海外旅

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海外へ行く魅力の一つは、日本の生活にはない非日常体験ができることです。これは、魅力である一方、心配の種でもあります。

例えば、盗難などの犯罪に巻き込まれたり、病気などのトラブル、道に迷ったり言葉が通じなかったり。これらの問題の多くは、スマートフォンが使えると解決したり、解決するための手段を見つけたりできるものです。では、ミャンマーでスマートフォンを使用するときに必要なWi-fi環境は、どのような物があるのでしょうか?

ミャンマーのインターネット環境

数年前までミャンマーでは、携帯電話ですら贅沢品で、一部の富裕層のみが所持できるものでした。ですから、スマートフォンが普及し始めてまだ5年ほどです。多くのインターネットユーザーは、ネット回線を家に引くには費用がかかるため、インターネット可能なスマートフォンを使用しています。

もちろんフリーWi-fiがあるショッピングモールなどもありますが、時間制限や通信速度などを考えると、ミャンマー滞在時に使えるといえるレベルのものではありません。インターネット回線、特に高速回線になればなるほど高価なため、カフェやホテルで提供されるWi-fiも、速度はあまり期待できません。

そのため、ミャンマー滞在中のインターネット使用を考えると選択肢は、次の四つです。

  1. ミャンマーの携帯SIMカードを購入する
  2. 日本でミャンマーでも使える携帯SIMカードを購入する
  3. 日本の携帯キャリアの海外ローミングサービスを使用する
  4. 日本で海外Wi-fiルーターをレンタルする

1.ミャンマーの携帯電話用SIMカード

ミャンマーでは現在5社の携帯通信業者がサービスを提供しています。国営ミャンマー郵電公社のMPT、カタールの通信会社Ooredoo、ノルウェーのTelenor、ベトナム軍隊通信とミャンマー企業の合弁会社Mytelそれにデータ通信サービスのみを提供しているanandaです。MPTのサービスは、KDDIなどの日本企業が共同運営しているものです。

地方に行くと、初期段階からサービスを提供していた国営サービスだけあってMPTの電波が強いようですが、都市部では、4社が肩を並べている状況です。大差ありません。しかし、anandaに関しては、サービス提供都市がまだ多くないため、ヤンゴンやマンダレーなどサービスを提供している都市では使えますが、ご旅行で各地に行ってみたいという方には適していません。

料金は、多くのプランで通信量1Mが1ミャンマーチャット(約0.07円)ほどです。SIMカードを購入する際は、SIMカード費用が加算されるため、もう少し割高です。

2.現地SIMカードの購入

路上や、街中のお店でも購入は可能です。しかし、多くの方がヤンゴン国際空港を利用して入国されることと思います。入国審査が終わり、預け荷物を受け取ってロビーに出てくると、そこには両替所と一緒に携帯会社の窓口が並んでいます。そこで購入するのが無難です。

空港内の窓口なので外国人対応にも慣れていますし、SIMカードの開通処理なども何も言わなくてもやってくれます。携帯電話によっては、少し設定の変更が必要な場合があるので、街中の小さなお店に持って行くのに抵抗がある方も多いと思います。SIMカードの費用以外に余分の手数料がとられることもありません。

現地SIMカードの購入時に必要な書類はありません。SIMフリーのスマートフォン端末をもって行って、プランを選ぶだけです。多くのプランが、30日間有効です。滞在期間と、必要なデータ量に合わせて購入できます。

現地SIMの通話料チャージ

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30日以上の滞在になったり、思っていた以上にデータを使用してしまったりした場合は、購入したSIMカードの会社のロゴが貼ってあるお店か、スーパーなどでチャージ用プリペイドカードを購入します。通話画面で、カードに記載されている数桁の番号と、チャージ用PINコードを入力し発信すると、チャージされます。そして、チャージした金額の中から選択可能なプランのコードを発信すると、使用可能な通信量や通話料がチャージされます。

現地SIMカードの通信速度

ミャンマーでは、あまりウェブサイトなどが使われていません。多くの企業はウェブサイトよりも、Facebookを重要視しています。ミャンマーでは、いまだにブロードバンドが高価であるため普及していません。ウェブサイトを作りこんだところで、通信費がかかるため見てもらえないのです。

つまり、ミャンマーの現地SIMカードの通信速度は、そこまで期待はできません。しかし、筆者も仕事でよくビデオ通話をしますが、画面が固まってしまって何を言っているか分からなかったり、音声しか出てこなかったり、ということはありません。ビデオ通話機能を十分使える程度の通信速度はでています。

しかし、動画をたくさんダウンロードしたり、アップロードしたりするのには向いていないでしょう。費用もそうですが、時間もかかってしまいます。

3.日本でミャンマーでも使えるSIMカードを購入して使用

ネットショップなどで、海外旅行時に使える便利なSIMカードを購入できます。しかし、こういったSIMカードを購入した場合も、携帯電話がSIMフリーでなければならなかったり、携帯電話の設定を自分でしなければならなかったりします。

こういった手間がかかる割に、通信料は国際ローミングサービスを使用することになるため、現地SIMカードを使用した場合に比べ、費用がかかってしまいます。いろいろな国に周遊旅行に行かれる方なら便利なサービスですが、ミャンマーだけに滞在される方なら、現地SIMカードを購入される方をお勧めします。

4.日本の携帯キャリアのローミングサービスを使用

携帯電話がSIMフリーではない、また現地SIMカードの購入や設定などをしたくない人は、日本の携帯電話をそのまま持ってきて、日本の各携帯キャリアが提供している海外ローミングサービスを使うこともできます。費用は、現地SIMカードとは比べ物にならないくらい高いですが、海外ローミングサービスを受けられる状況にあるかの確認程度だけで、特別なことをしなくてもいいという安心感があります。

国際ローミングサービスで使用する電波も、現地の携帯会社の電波です。3Gしか使えないなどの制限がない限り、現地のSIMカードを購入した場合と同じ通信速度で使うことができます。

海外用Wi-fiルーターのレンタル

多くの海外用Wi-fiレンタルサービスが、ミャンマーで使用できるサービスを提供しています。値段はプランなどにもよりますが、1日400円ほどから1300円ほどです。しかし、使えるデータ量に制限があるため、使用量を考えながら使用する必要があります。複数人数での旅行なら、みんなで共有できるというメリットも見逃せません。

それに、日本の携帯電話キャリアが提供している国際ローミングサービスに比べると、費用を安く抑えることも可能です。携帯電話の設定などが苦手な方は、日本の空港などで海外用Wi-fiルーターをレンタルするのがベストな選択と言えるでしょう。

まとめ

携帯電話の設定に関する知識が少しあり、言語の壁なんて感じない、という海外通の方は、現地SIMカードの購入がベストな選択肢と言えるでしょう。ミャンマー国内の携帯キャリアなら、どこのサービスも大きな差がないのも、選択時に悩む時間を省いてくれます。混みあっていない窓口に行く、好きな色の会社を選ぶぐらいの感じででも、大丈夫です。

もし現地でSIMカードを購入したり携帯電話の設定を変更したりする自信がない方は、日本で海外用Wi-fiルーターをレンタルするのが安心な選択肢でしょう。

関連記事:ヤンゴン空港から市内移動までの流れ(シムカードの購入方法)

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