「農業」外国人受け入れをビジネスチャンスと考えるなら?

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日本の深刻な人手不足を背景に、一つの解決策として「外国人の受け入れ」が予定されています。政府発表によると、最終的な受け入れ数は34万5千人にものぼるといわれています。

個人的な意見でいえば、外国人の受け入れには反対です。しかし、この受け入れをビジネスチャンスと考えれば、賛成する人も出てくるのではないでしょうか。そこで、この記事では、外国人の受け入れによる農業分野のチャンスをご紹介していきます。

農業と外国人受け入れをビジネスとしてみる

外国人の受け入れによる農業のメリットと聞くと、外国人実習生を安い賃金で働かせて、利益を上げられることを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、この記事でお伝えする内容は、このような低賃金労働による農業ビジネスの拡大ではありません。外国人が増えることによる「受け皿部分」のチャンス拡大を指します。

受け皿部分とは?

外国人の受け入れを拡大すると、当然、日本国内で暮らす外国人が増えます。つまり、これは、その外国人が日本で暮らすために必要になるマーケットが広がることを意味します。

例えば、日本人が外国に行くと、ついつい日本食レストランに行ってしまうように、日本にくる外国人も母国の味付けが恋しいです。「日本に来ている。でも、やっぱり母国の味を楽しみたい!」と考える方です。

では、日本にいる外国人が母国の味を楽しむには、どのような方法があるのでしょうか?

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最も簡単な方法が日本にある母国の料理を提供するお店に行くことです。中国の方であれば、中国(中華)料理屋。台湾の方であれば、台湾料理屋に行けばいいです。ただし、どんな人であっても、常に外食となると出費がかさみます。そのため、やはり「自炊により母国の料理」を楽しむ方が一般的です。

母国の味を楽しむときに必要な物が調味料です。日本人であれば、味噌や醤油を欲しがるように、日本に来ている外国人も、それぞれの母国の味を実現するための調味料を必要です。つまり、外国人の受け入れ拡大は、外国人が必要とする様々な物品のマーケットが広がることを意味します。

今一度、あなたが普段行っているスーパーマーケットを考えてみてください。外国人が必要とする調味料は、揃っていますか? また、インターネットなどを閲覧して、外国人が欲しがっている。しかし、日本国内では手に入らない。手に入ったとしても非常に価格が高い商品を探してみましょう。すると、そこには、ビジネスにつながる「穴」があります。

では、この穴を農業分野に絞って考えてみましょう。日本には、外国からたくさんの農作物が輸入されています。そして、これらの農作物は、船または航空機によって、定温輸送されてきます。いわゆるリーファーコンテナCAコンテナなどによる輸送です。

ほとんどの農作物は、上記の輸送方法を使えば、運べます。しかし、農作物によっては、採算性の問題や、日持ちの問題などから、これらの定温輸送を使っても、日本に運べない作物があります。つまり、ここに参入するべき市場のヒントがあります。

増える外国人と輸入が難しい農作物を見つける

日本政府の外国人受け入れの拡大は、当面、以下の9カ国の人材を対象としています。

  1. ベトナム
  2. フィリピン
  3. カンボジア
  4. 中国
  5. インドネシア
  6. タイ
  7. ミャンマー
  8. ネパール
  9. モンゴル

もし、私が農業者であり、次に狙うべき農作物のチャンスを探しているときは、上記の国の人が増えることを前提として、彼らが「母国でよく使っている農作物」かつ「日本に輸入が難しい作物」を栽培します。

  1. 輸入してもコストが合わない
  2. 作物の劣化スピードが早くて日本に持ってこられない。
  3. 彼らが母国で好む農産物
  4. 日本では手に入りずらい

まとめ

  • ある物事を見るときに多面的にとらえると、チャンスになる可能性がある
  • ロボットを受け入れるわけではない。人を受け入れる。だからこそ、そこには市場が広がる。
  • 農産物の一つを考えても、少し視野を広げて考えると、そこにチャンスを見いだせる。

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